デザインの参考にしたシールは、赤がベースとなっており、薄く花の模様やロゴが入っているものでした。まず、お店のイメージカラーであるこの「赤」を大切にしたいという想いがありました。

しかしお客様がすでにご使用になられていた販促物の中でも、それぞれ使われている赤は微妙に色味が違います。数多くある「赤」の中からお客様の理想に一番近いものをお聞きし、それを実現することにしました。

その過程で赤の発色のよさを優先すると、薄い色で表現されていた花や葉の模様が微妙に潰れてしまうという現象が起きてしまいました。お客様の理想に近い赤を大切にするか、それとも柄のきれいさを大事にするかで非常に悩みましたが、結果としてはお客様のお店のイメージカラーを重要視しました。