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ご当地キャラや津久見の有名な観光名所をパッケージに入れて欲しい
お客様：(株)海ミエール加工所
撮影した写真をもとにイラスト化し、ラスクが見えるようにパッケージに平行四辺形の穴をあけ提案しました。
お客様のご要望やお困りゴト
津久見の特産物であるサンクイーンを使用したお菓子「サンラスク」を開発された海ミエール加工所様より、ラスクを入れる箱のご依頼を頂きました。
これまでも大分の郷土料理やお饅頭などのお土産品を販売されていた海ミエール加工所様ですが、お菓子の箱入りは初めてとのことで、弊社からのアイディアや提案を期待されていらっしゃいました。
ご要望としてはご当地キャラ「つくみん」、津久見の有名な「つくみん公園」「イルカ島」をイラスト化してパッケージに取り入れてほしい、とのことでした。
極東印刷紙工のご提案内容
４隅に糊を着け、側面部を引き起こすだけで箱になる、一番シンプルで開けやすい形の箱をご提案しました。この形は組み立てが非常に簡単なので、箱組みの手間がかからないタイプです。
まずはサンプルカッターで試作品を作りながら、箱のサイズやデザインについての話し合いを重ねていきました。試作品の段階では上部に穴がなく、ごくふつうの箱でした。
「特産物を使ったお菓子なので、美味しそうなラスクが見えた方がいいのでは？」と、蓋に穴を開けることをご提案しました。
達成した成果＆工夫したポイント
ラスクを見せるようにするための穴の形は、はじめは円形でした。しかしこれでは、よく見かけるありがちな形だったので、少し珍しい形にしたいと思い平行四辺形に変更しました。
つくみん公園をイラスト化するために、公園の写真を撮影してきました。その写真を参考に弊社のデザイナーがイラストに描き起こしましたが、このイラストと穴の提案はお客様から大変お喜び頂きました。
お客様からお褒めの言葉
イラストやデザイン・そして穴の提案はオーナー様に非常に気に入って頂いており、ご満足頂いております。 商品の陳列の際にPOPがほしいというお声もあり、「卓上のぼりはいかがでしょうか？」というご提案を致しました。立体的な卓上のぼりだと、商品の前にも後ろにも配置することができ、非常に効果的です。これもオーナー様から即ご了承頂きまして、その後すぐに商品化致しました。
お客様の情報
【企業紹介】
JA女性部つくみ支部を主体にして「物産館うみえーる つくみんち」で津久見の海・山の新鮮な産物を使った郷土料理の販売や地元の特産物の商品化により、地域の活性化に取り組んでいます。平成２１年度「七福ごはん」が「おおいた・ワンコインふるさと商品」の優秀賞を受賞、「おんせん県おおいた おもてなし商品」として登録されています。平成２６年「山椒入りチョコクッキー」が、米粉レシピコンテストで優秀賞を受賞。