BAHAN紹介～

「Vol.1　高崎山に愛をこめて」

 

 

高崎山と言えば、大分が誇る観光スポットの一つであり、

世界でも有数の野生ザルの自然動物園です。

また、２０１５年に生まれた子ザル「シャーロット」でさらに有名になりました！

そんな高崎山ですが、歴史を紐解けば知らなかった高崎山が見えてきます。

 

 

遠い昔の噴火によって出来上がった高崎山は約9万年かけて現在の形になったこと。

 

六百数十年前、太平記時代に大友氏の山城「高崎城」を作っており、

熊本の菊池氏や様々な合戦の拠点になっていた山であったこと。

 

農作物を荒らすサルに対し、処分した方が良いという農民の声が上がるなか、

当時の大分市長である上田保氏が「サルも腹が減るから農作物を荒らすのだろう、

餌付けをすれば作物の被害もなくなる、学者によるサルの研究もしやすいし、

観光客も集まる」とのアイデアで昭和２７年からサルの餌付けが始まり

現在の観光名所となりました。

 

色々な観点から高崎山を見てみると、面白い発見があると思います！

そんな高崎山の再発見が出来る一冊です。

 

 

shin！

 

BAHAN（バハン）

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