”おおやまは山の中”

地名が表すように大山町は山の中にあります。（大分県日田市大山町）

今回のV0l.23は、その寒村が戦後の貧しさから脱却し、

農業収入1000万円を超える農家が、

200軒になるまでになっていった変遷を説明したものです。

普通に農業をしているだけではそうはなりません。

そうなるには、豊かな農家をつくり出す優秀な舵取り役がいた訳です。

その人が「大山農業のカミサマ」と呼ばれている矢幡治美氏（やはたはるみ）です。

矢幡治美氏が昭和29年に大山村農協組合長となり「ウメクリ植えてハワイへ行こう」の

有名なキャッチフレーズのもとに、改革をしていった歴史が書かれています。

 

 

彼は、アメリカに数多く渡り、学び、時代の推移をしっかり見てきた先見性を

もった人だったのです。

時代を見抜く先見性をもって、ズバ抜けた実行力をもってことを進めるのは、

いつの時代においても、リーダーの大切な資質の一つだと思います。

本誌の中から「日本中からたくさんの見学者がやってくる農村のつくり方」

のヒントを探りだしてはいかがでしょうか?

 

AI

 

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